
青山学院大学の下村海翔(しもむらかいと)さんは2023年のドラフトの注目候補です。
九州国際大学付属高校時代、甲子園出場は叶いませんでしたが、すでにスカウトから注目されていました。
中学時代には、宝塚ボーイズで磨かれた野球の才能。
下村海翔さんの実力と経歴ついて深堀りしていきます。
阪神タイガースがドラフト1位で指名しました!
目次
下村海翔ドラフト候補の実力
下村海翔さんは2023年ドラフトの注目選手です。
最速155キロのストレート。
下村海翔さんは174cmと小柄ながらも、 全身を使うしなやかなフォームが特徴です。
特に注目すべきは、140キロ後半を連発する速球と、見事なまでの決め球であるカットボール。
早めの降板とはなったものの5回途中で7Kの快投を見せた下村海翔君。速いスライダー系の変化球と150km/h前後のストレートで奪三振の山。短いイニングでは打ち崩すのが難しい選手です。身体能力が高く全身バネの様なところが魅力的な選手。#下村海翔 #青山学院大学 pic.twitter.com/K3ZIXIkLH0
— BULLPEN WATCHER(次世代の逸材発掘) (@LF1NextPlayers1) September 28, 2023
阪神ドラフト1位
青学大・下村海翔交渉権獲得・兵庫県西宮市出身
・155㌔直球とカット、スライダーが得意
・小柄ながらもスピードとキレは抜群
・先発&リリーフどちらも可能
・クローザー起用も十分可能性ありようこそ阪神へ!
楽しみな投手です!#ドラフト会議pic.twitter.com/ejr7TwdifX— ヒロトニン@野球ブロガー (@tiger_blog7240) October 26, 2023
下村海翔さんは阪神の村上頌樹さんと似たタイプと言われています。
身長が175センチの村上さんとほぼ同じ、174センチの下村海翔さん。
プロでの活躍も十分に期待できる逸材です。
村上頌樹 10K
メインの速球系3球種(ストレート、ツーシーム、カッター)はキレも制球も良く、
100キロ台のスローカーブを間に挟んで的を絞らせない素晴らしいピッチング。7回パーフェクトの次は2安打10奪三振無四球完封
凄い pic.twitter.com/nJSD73UfFI— tanaka13ver2023 (@tanaka13ver2021) April 22, 2023
下村海翔さん課題は変化球のコントロールと言われています。
しかし、その課題を克服すれば、下村海翔さんの未来は計り知れないものがあります。
非常に将来が楽しみな選手です。
スポンサーリンク
阪神タイガースがドラフト1位指名
阪神タイガースが下村海翔さんを ドラフト1位指名しました。
単独指名で見事交渉権を獲得!
下村海翔さんは兵庫県西宮出身です。
阪神タイガースへの入団はファンの間で大きな期待と興奮を呼んでいます。
スポンサーリンク
下村海翔(しもむらかいと) プロフィール
【名前】下村海翔(しもむらかいと)
【出身地】兵庫県西宮市
【生年月日】2002年3月27日(21歳)
【学歴】
西宮市立樋ノ口小学校
甲武中学校
九州国際大学付属高等学校
青山学院大学
【球歴】
甲武ライオンズ
宝塚ボーイズ
九州国際大付
青山学院大
【ポジション】投手
【投打】右 / 右
【身長】174 cm
【体重】73.0 kg
【血液型】A型
【趣味・特技】釣り
下村海翔は青山学院大学に入学
引用:https://www.agubbc.com/member/%E4%B8%8B%E6%9D%91%E6%B5%B7%E7%BF%94
2020年、下村海翔さんは青山学院大学へ入学しました。
1年生の秋、右肘の痛みに悩まされていた下村海翔さん、冬にクリーニング手術へと踏み切ります。
その結果、長いリハビリ生活を余儀なくされました。
苦しい時期でも、下村海翔さんは決して投げ出すことなく、リハビリに加え、ウエイトトレーニングにも励みました。
その結果、チーム内の体力測定では、トップを争うほどにまで成長を遂げたのです。
そして3年生の春、遂にリーグ戦にクローザーとして復帰。
同年の秋には、再び先発投手としてマウンドに立つことになります。
4年生となった下村海翔さんにとって、春のシーズンは忘れられないものとなりました。
青山学院大学は、33季ぶりの大快挙となるリーグ優勝
6月の全日本大学野球選手権大会では準決勝の富士大学戦で先発し、6回2失点という堂々たるピッチングでチームの勝利に大きく貢献。
そして、明治大学との決勝戦では、同級生の常廣羽也斗さんが見事な完封勝利を収め、チームは頂点に立ちました。
引用:https://www.japan-baseball.jp/jp/profile/202305001.html
7月には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出されました。
挫折と再起。下村海翔さんのこれまでの軌跡は、まさに野球選手にとっての貴重な指針となるでしょう。
スポンサーリンク
下村海翔甲子園出場は無し
引用:https://yakyutaro.jp/p/index.php?h=2lNGnPI2kp
2017年、下村海翔さんは九州国際大学付属高校に入学しました。
1年生の秋から、チームのベンチ入りを果たし、2年生の春からエースを任せられています。
2018年、春季九州大会では優勝という輝かしい成績を残します。
下村海翔③ 最速149㌔右腕
(宝塚ボーイズ→九州国際大付属)
7/28 筑陽学園戦の投球ハイライト pic.twitter.com/zWdNvPqkEC— おくら (@okura_NHSBC) August 2, 2019
迎えた3年生春の練習試合で自己最速の149km/hを計測するなど 甲子園出場のの期待は高まっていました。
迎えた夏、 甲子園出場のラストチャンスでしたが、夏の福岡大会準決勝で筑陽学園に敗退します。
この結果、高校3年間で甲子園出場は叶いませんでした。
甲子園という舞台への出場はなかったものの、その他の多くの試合での活躍が、 スカウトの注目を集めました。
スポンサーリンク
下村海翔は中学時代に宝塚ボーイズ所属
引用:https://www.baseballspirits.org/page-2
下村海翔さんの野球人生は西宮市立樋ノ口小学校に通っていた3年生のときにスタートします。
地元の少年野球チーム「甲武ライオンズ」に所属していました。
西宮市立甲武中学校に進学すると、「宝塚ボーイズ」でプレーし、基本技術の向上はもちろん、チームプレーの重要性やメンタル面での強さを学びました。
中学3年生の夏にはジャイアンツカップ出場しています。
宝塚ボーイズでの経験は、下村海翔さんが高校、そして大学の舞台で輝くための重要なステップとなりました。
スポンサーリンク